Practical Design
実用設計
AURUS(アウラス)にはSolid(ソリッド)タイプとMat(マット)タイプと背シートのタイプが2種類からお選びいただけます。大きなV(ブイ)字の形状をしたフレーム構造は、左右異なる圧力を加えても柔軟にベンディングします。これは利用者に多く見られる、足を組んだ状態や右手を固定した状態でのリラックス姿勢を可能にするため斜めからの圧力を優先した構造となっています。
New 3D Cushion
座マットデザイン
座面クッションは、体の形状に馴染む三次元成形ウレタンで、左右を高くすることにより、腰掛けたとき正常な座位置に導き、逆にセンターは窪んだ状態にして座崩れ(姿勢が乱れる)しにくいようにホールド性を高めた形状となっています。さらに座面奥の左右にも大きな膨らみを持たせ、安定したフィット感に加え、着座時のショックを吸収したり姿勢を変えたりする際のホールド性も従来品に比べ飛躍的に向上しました。
Air Circulation
空気の循環
AURUS(アウラス)は、従来品に比べ「使い(座り)心地」を大きく向上させる裏付けと検証データをもとに、構想段階から興味深い実験が繰り返されています。背マットを大きな波型に成形※することで、様々な体格にも柔軟にフィット。人との接触面積が少ないため着座時の冷感を減少しました。また、縦に大きくスリットを設けることで疲労感の原因である熱やムレ(湿気)を効率よく循環させます。凸部と凹部に温度差を発生させ、微量の上昇気流に乗せて熱や湿気を静かに空気中に放出します。